行政書士合格講座>行政書士試験の勉強方法その4

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行政書士試験の勉強方法について、追補的に書きなぐっています。

■0 はじめのはじめ

私が受験、合格した試験の翌年に行われた試験(2002年実施)の合格率というのは、今から考えるととてつもない高い合格率でした(約14%)。そのせいか、2002年試験合格者を「揶揄」するような言説がネットを駆け巡っていました。

しかしながら合格率が何パーセントであろうと、合格してしまえばよいのです。何パーセントの試験で合格しようと、合格は合格なのです*。割り切って考えましょう。

*行政書士試験は、他の国家試験と異なり合格者数の調整を採点段階では行いません(だから合格率の触れ幅が大きいわけです。とは言えちょっと大きすぎの感もありますけど)。

もっといってしまうと、満点で合格しようと採点基準ぎりぎりで合格しようと合格は合格なのです。そして採点基準は公表されているのですから(雑多に言えば各科目5割の得点、トータル6割の得点で合格)、極端な話6割の得点を目指す勉強方法をすれば合格することになります。

得点や合格率を気にせず、「6割得点してとにかく合格すればよいのだ」、という軽い気持ちで勉強してみるのもよいかもしれません。腹八分ではなく六分でもよいのだ、と割り切ることもポイントでしょう。

■1 テキスト

こちらも参照してください。

行政書士試験のテキストについては、とりあえず各自の好みで用意することになると思うのですが、問題はそれをどう読んでいくかです。

法学未修者や法学部生1、2年生の方は、法律の知識がゼロか、限りなく少ない状態から、テキストの読解を始めることになりますが、最初は苦痛でしょうがないと思います。

そこで、とりあえず「理解せずまず通読する」ことを目標に、テキストをとにかく1回読みきってみましょう。最初ですから、とにかくわからないことだらけの状態になると思いますが、とにかく通読する。

その際、重要なキーワードをおさえていきましょう。言葉を記憶にとどめておく程度でかまわないので(理解しようと無理しない)、少しずつおさえてきましょう。幸い最近のテキストは2色刷りが主流なので、どこが重要かはわかると思います。

とにかく通読がポイントです。

■2 サブノート

試験勉強の傍らで、サブノートを作る方、作ろうとしている方もいるかもしれませんが、個人的にはお勧めしません。特に法律学未修者の方はサブノート作りを止めた方がよいです。作成の結果、時間の無駄遣いになる恐れが大だからです。

サブノートというものは、ある程度のレヴェルがないとそもそも作成できないもの、全体をある程度理解して初めてサブノートという物は作成可能になる、と私は考えています。

私は、仮に未修者の方がサブノートを作ったとしても、まともな物はできないのではないか(きつい言い回しでスミマセン)、と考えています。間違いや勘違いの記述があるサブノートが完成する確率が高いのではないのでしょうか。
おそらく「間違いサブノート」を作成した方は、合格への確率が高くなるにつれ自分の作成したノートの「変な理解」に色々気づく、なんていうことになるでしょう。ですから、そんなノートを作るだけ時間の無駄だ、というわけです。

もし作るなら、試験直前何度といても間違える箇所とかピンポイント的に1枚の紙にまとめるといった類のものを作られた方が良いと思います。自分が理解できている箇所までまとめるのは、これもこれで時間の無駄です。

話しついでに脱線を。
予備校のテキスト等にメモ書きをされる方もいるかもしれません。その際、消去可能な筆記具で書いてください。ペンで書くと「変な理解をしていた」箇所のメモ書きが簡単に消せなくなりますので。

個人的にはがっつりサブノートを作成するより、予備校のテキストの余白に色々情報を書き込んでいく(無論鉛筆等で)。そして完璧に理解できた箇所は段々消して、試験直前にはあやふやな理解の部分に関する書き込みだけが残るようにする。そして試験1週間前はこのテキストを通読すれば今までの蓄積情報がすべて読める、そんなテキスト=サブノートを結果として完成させることができればよいのではないか、と思います。

あと情報は、テキスト等に「一元化」することも大切です。

■3 す、スランプ?

今年の本試験の概要公示まで後わずかですが、今行政書士試験の勉強でスランプに陥っているという方、おられないでしょうか。
まぁだいたい予備校の講座が始まるのが4月ですから、約3ヶ月法律の勉強をしてきて、「これを何度やっても間違える」「何度覚えようとしても覚えられない」等スランプに苦しんでいる方もいるかもしれません。

スランプに陥った場合、どうしたらよいのでしょうか。いっそのごと勉強を止めてしまう、というのも1つの手だと思います。どうせやってもスランプ状態ですから、集中力は持続しない、それならテキストを放り投げてしまえ、という訳です。

まぁ1ヶ月も2ヶ月も放り投げるとえらいことになると思いますが、1週間くらいなら大丈夫でしょう。ただし1日の学習時間を完全に0にするのはよくありません。1日2〜3時間の学習時間を0にして、そこから再び2〜3時間のペースに持っていくのはかなり時間がかかると思います。

まぁ勉強は放り投げるにしても、トイレに座っている時間だけは六法を持ち込んで読む(汚い話ですが)といった程度のことはしておきましょう。そしてスランプの間は今まで勉強に費やしていた時間に小説を読むなどしてリラックスするのもよいでしょう。試験まで仏頂面で勉強するものよいかもしれませんが、それだと疲れます。たまには休息を取りましょう。

今後も色々書きなぐっていきます。