■行政書士試験の勉強方法その3「本試験まで何をしておくか」

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ここでは行政書士試験の本試験までにしておくことについて説明をしています。一部「行政書士試験の勉強方法」と重複しています。

■1 基本書・テキスト・問題集

最低限やっておかなければならないのは、基本書・テキスト類の読解と問題集を解くことです。これが行政書士試験合格への最低条件となります。

■1−1 何回やればよいのか

最低でもそれぞれ3回はやっておきたいものです。

■1−2 どうやればよいのか

A.@テキスト読み込み→A問題集→Bテキスト読み込み→C問題集 の繰り返し
B.@問題集→Aテキスト読み込み→B問題集→Cテキスト読み込み の繰り返し

概してAのようにやっていく人が多いと思いますが、法学部に籍を置く学生で、まぁある程度憲法・行政法の勉強は済んでいるという人はBの方がよいでしょう。

なおABどちらでもよいのですが、問題集を解いたら「肢」の横に○×△を書いておきます。

○ 理解できている肢
「あの法律の第×条には『これこれ』と書いてあるのに、第×条に関するこの肢は『これこれ』と書いていないから誤りの肢だ」、というように確実に正誤判断ができた肢。

△ 理解が微妙な肢

× 間違えた肢 
なお「前に同じ問題を解いた段階で正解の肢を覚えている、だから正解はこれ」というような感じで正解にたどり着いた場合は×にしておきます。

こういうチェックをしておくと、試験直前に間違えてばっかりの箇所を集中的に見直すことが可能となります(本試験直前は間違えたところだけ見直すとよいでしょう)。
また問題集を解いたあと、出た部分に関係するテキストの説明文にアンダーラインをひいておきます。そうするとメリハリをつけたテキストの読解ができるでしょう。

■2 条文について

条文の読み込みも重要です(行政書士試験は難しくなったとはいえ、条文の知識だけで解ける問題の出題は依然として多いのです)。合格者の中には自分で条文を朗読したものを録音し、聞いて覚えたという人もいますが、そこまでする必要はないでしょう。

憲法・行政法について条文を読み込む際の注意
●憲法 「」の権限かということに注意(国会or議院の権限、内閣or内閣総理大臣の権限)+「任命」なのか「指名」なのかに注意
●地方自治法 「」に注意 3分の2か4分の3かといった事など。特に直接請求に関係する数字に注意。

他の法律でも「誰」「数」には注意する必要があります。

■3 捨て問について

受験生の中には捨て問(2005年までの試験では租税法などが捨て問とされることが多かったようです)を決め、その捨て問に関しては勉強をまったくしない、という方もいるようですが、それは危険ですのでやめた方がよいでしょう。

これをやる資格のある人は、捨て問の失点分を確実にリカバーできる絶対的な得意科目を持っている人です。こういう人なら捨て問部分をまったく勉強しないということもよいのですが、そうでない人はやめてください。

もし本試験で、捨て問の替わりの科目が予想以上に難しく思ったようには得点できなかった、という場合が実際に起きたらまずいので、捨て問であっても勉強は一応しておきましょう

■4 模試・直前講習について

もしや予備校の単発的な直前講習を受ける、という人もいると思いますが、これをやる人は「1−1」で書かれた事ををすでに済ませておく必要があります。これをやらずに模試や直前講習を受けても意味がありません。

模試に関しては、受験した以上受けっぱなしはよくありませんので、確実に復習しておきましょう。
また模試全部を受験するというのは、時間・資金の両面から苦しい!という方は、偶数回(or奇数回)に行われる模試だけ受けるという工夫をしてみましょう。

直前講習については、本当に苦手な分野に絞って受講するというようにしましょう。個人的には一般教養対策の講習・講義を履修するのがよいと思います。一般教養はなかなか対策が立てにくく、かつ、時間もかけられないので、直前講習でさらりとやっつける、というのも1つの手です。

それではがんばってください。