■行政書士試験「本試験用行政罰Check List」

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■行政罰

■1 定義

行政罰 行政上の義務の不履行に対する制裁違反行政刑罰(刑罰を科す)、秩序罰(過料を科す)。

*行政罰と刑事罰、執行罰の違い

行政罰:行政上の目的のための命令違反に対する罰−行政法規の不遵守に着目
刑事罰:反道義性・反社会性を理由とする罰−犯人の悪性に着目

行政罰:過去の行政法上の義務違反に対する制裁
執行罰:将来にわたる行政法上の義務履行確保手段

■2 行政刑罰

刑事訴訟法の手続により科せられる 。

*行政刑罰機能不全の問題

行政犯についての行政刑罰とは異なる特別な仕組
国税犯則取締法上の通告処分(14条)、道路交通法上の反則金(125条)。

道交法の反則金を納付した後、訴訟によって反則行為の不成立を主張し反則金納付の通告の適否を争うことは許されない(反則金納付の通告につき処分性を否定。最判昭和57年7月15日)。

■3 秩序罰

・法律上の秩序罰 e.g.届出義務違反
非訟事件手続法上の「過料の裁判」→検察官の命令で執行(119条以下)。

・地方公共団体の秩序罰 地方公共団体の長が科す
条例、規則中の過料(地方地自法14条3項、15条2項)。弁明の機会付与(255条の3).

刑罰と秩序罰の併科 合憲(最判昭和39年6月5日)。