■2021年行政書士試験・行政救済法第3問

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■行政不服審査法(2021−16)【条文知識問題】

行政不服審査法が定める審査請求に関する次のア)ーオ)の記述のうち、誤っているものの組合せはどれか。

ア) 処分の取消しを求める審査請求は、所定の審査請求期間を経過したときは、正当な理由があるときを除き、することができないが、審査請求期間を経過した後についても処分の無効の確認を求める審査請求ができる旨が規定されている。

イ) 審査請求は、他の法律または条例にこれを口頭ですることができる旨の定めがある場合を除き、審査請求書を提出してしなければならない。

ウ) 処分についての審査請求に理由があり、当該処分を変更する裁決をすることができる場合であっても、審査請求人の不利益に当該処分を変更することはできない。

エ) 審査請求に対する裁決の裁決書に記載する主文が、審理員意見書または行政不服審査会等の答申書と異なる内容である場合であっても、異なることとなった理由を示すことまでは求められていない。

オ) 処分の効力、処分の執行または手続の続行の全部または一部の停止その他の措置をとるよう求める申立ては、当該処分についての審査請求をした者でなければすることができない。

1) ア)、イ)
2) ア)、エ)
3) イ)、オ)
4) ウ)、エ)
5) ウ)、オ)

■解説

【難易度】易しい。

ア) 誤り。このような規定はない。

イ) 正しい。行政不服審査法19条1項。

ウ) 正しい。不利益変更の禁止である(48条)。

エ) 誤り。ここに言う「異なることとなった理由」の提示が必要である(50条1項4号)。

オ) 正しい。25条2項。

よって正解は2)のア)、エ)になろう。