■2020年行政書士試験・地方自治法第1問

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■地方自治法(2020−22)【条文知識問題】

住民について定める地方自治法の規定に関する次のア)ーオ)の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

ア) 市町村の区域内に住所を有する者は、当該市町村およびこれを包括する都道府県の住民とする。 

イ) 住民は、日本国籍の有無にかかわらず、その属する普通地方公共団体の選挙に参与する権利を有する。

ウ) 住民は、法律の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の役務の提供をひとしく受ける権利を有し、その負担を分任する義務を負う。

エ) 日本国民たる普通地方公共団体の住民は、その属する普通地方公共団体のすべての条例について、その内容にかかわらず、制定または改廃を請求する権利を有する。

オ) 都道府県は、別に法律の定めるところにより、その住民につき、住民たる地位に関する正確な記録を常に整備しておかなければならない。

1) ア)、ウ)
2) ア)、オ)
3) イ)、ウ)
4) イ)、エ)
5) エ)、オ)

■解説

【難易度】普通。

ア) 正しい。地方自治法10条1項。

イ) 誤り。「日本国民たる普通地方公共団体の住民は、この法律の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の選挙に参与する権利を有する」(11条)。

ウ) 正しい。10条2項。

エ) 誤り。「その内容にかかわらず」という点が誤り。「地方税の賦課徴収並びに分担金、使用料及び手数料の徴収に関する」条例は、住民の条例制定改廃請求の対象から除かれている(12条1項)。

オ) 誤り。「市町村は、別に法律の定めるところにより、その住民につき、住民たる地位に関する正確な記録を常に整備しておかなければならない」(13条の2)。

よって正解は1) ア)、ウ)となろう。