■2019年行政書士試験・地方自治法第1問

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■地方自治法(2019−22)【条文知識問題】

普通地方公共団体の議会に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1) 議会は、長がこれを招集するほか、議長も、議会運営委員会の議決を経て、自ら臨時会を招集することができる。

2) 議員は、法定数以上の議員により、長に対して臨時会の招集を請求することができるが、その場合における長の招集に関し、招集の時期などについて、地方自治法は特段の定めを置いていない。

3) 議会は、定例会および臨時会からなり、臨時会は、必要がある場合において、付議すべき事件を長があらかじめ告示し、その事件に限り招集される。

4) 議員は、予算を除く議会の議決すべき事件につき、議会に議案を提出することができるが、条例の定めがあれば、 1 人の議員によってもこれを提出することができる。

5) 議会の運営に関する事項のうち、議員の請求による会議の開催、会議の公開については、議会の定める会議規則によるものとし、地方自治法は具体的な定めを置いていない。

■解説

【難易度】普通。

1) 誤り。普通地方公共団体の議会はが招集する(101条1項)。また長に対し「議長も、議会運営委員会の議決を経て、自ら臨時会」の招集を請求をすることができる、なら正しい(101条2項)。

2) 誤り。「その場合における長の招集に関し、招集の時期など」につき地方自治法は規定をおいている(101条4項)。即ち当該招集請求があった日から20日以内に長は臨時会を招集しなければならない。前半部分は正しい(101条3項)。

3) 正しい。102条1、3、4項。

4) 誤り。議案の提出には、議員定数の12分の1以上の者の賛成を要する(112条2項)。前半部分は正しい(112条1項)。

5) 誤り。「議会の運営に関する事項のうち、議員の請求による会議の開催、会議の公開については」地方自治法に規定(114条1項、115条1項)がある。