■2019年行政書士試験・商法第4問

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■会社法(2019−39)【条文知識問題】

取締役会設置会社(指名委員会等設置会社および監査等委員会設置会社を除く。)の取締役会に関する次の記述のうち、会社法の規定に照らし、誤っているものの組合せはどれか。なお、定款または取締役会において別段の定めはないものとする。

ア) 取締役会は、代表取締役がこれを招集しなければならない。

イ) 取締役会を招集する場合には、取締役会の日の1週間前までに、各取締役(監査役設置会社にあっては、各取締役および各監査役)に対して、取締役会の目的である事項および議案を示して、招集の通知を発しなければならない。

ウ) 取締役会の決議は、議決に加わることができる取締役の過半数が出席し、その過半数をもって行う。

エ) 取締役会の決議について特別の利害関係を有する取締役は、議決に加わることができない。

オ) 取締役会の決議に参加した取締役であって、取締役会の議事録に異議をとどめないものは、その決議に賛成したものと推定する。

1) ア)、イ)
2) ア)、オ)
3) イ)、ウ)
4) ウ)、エ)
5) エ)、オ)

■解説

ア) 誤り。「取締役会は、各取締役が招集する」(会社法366条1項本文)。

イ) 誤り。ここに言う「目的である事項および議案を示」すことは必要でない(368条1項)。なお367条と比較せよ。

ウ) 正しい。369条1項。

エ) 正しい。369条2項。

オ) 正しい。369条5項。

よって正解は1)のア)、イ)となろう。