■2018年行政書士試験・地方自治法第2問

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■地方自治法(2018−23)【条文知識問題】

地方公共団体の定める条例と規則に関する次のア)−オ)の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

ア) 普通地方公共団体は、その事務に関し、条例を制定し、それに違反した者について、懲役などの刑罰の規定を設けることができる。

イ) 普通地方公共団体の長は、その権限に属する事務に関し、規則を制定し、それに違反した者について、罰金などの刑罰の規定を設けることができる。

ウ) 普通地方公共団体の長は、普通地方公共団体の議会による条例の制定に関する議決について、再議に付すことができる。

エ) 普通地方公共団体は、公の施設の設置およびその管理に関する事項につき、その長の定める規則でこれを定めなければならない。

オ) 日本国民たる普通地方公共団体の住民は、当該普通地方公共団体の条例の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の選挙に参与する権利を有する。

1) ア)、イ)
2) ア)、ウ)
3) イ)、オ)
4) ウ)、エ)
5) エ)、オ)

■解説

【難易度】易しい。

ア) 正しい。地方自治法14条1、3項。

イ) 誤り。規則については条例と異なり、その違反につき罰金刑の規定を設けることができない。規則に許されているのは過料の規定である(15条2項)。長の規則制定権についての説明は正しい(15条1項)。

ウ) 正しい。176条1項。

エ) 誤り。「公の施設の設置及びその管理に関する事項は、条例でこれを定めなければならない」(244条の2第1項)。

オ) 誤り。「日本国民たる普通地方公共団体の住民は、この法律の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の選挙に参与する権利を有する」(11条)。

よって正解は2)のア)、ウ)となろう。