■2017年行政書士試験・地方自治法第1問

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■公の施設(2017−22)【条文知識問題】

地方自治法が定める公の施設に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1)  普通地方公共団体は、法律またはこれに基づく政令に特別の定めがあるものを除くほか、公の施設の設置に関する事項を、条例で定めなければならない。

2) 普通地方公共団体は、住民が公の施設を利用することについて、不当な差別的取扱いをしてはならないが、正当な理由があれば、利用を拒むことができる。

3) 普通地方公共団体は、公の施設を管理する指定管理者の指定をしようとするときは、あらかじめ議会の議決を経なければならない。

4) 公の施設は、住民の利用に供するために設けられるものであり、普通地方公共団体は、その区域外において、公の施設を設けることはできない。

5) 普通地方公共団体が、公の施設の管理を指定管理者に行わせる場合には、指定管理者の指定の手続等の必要な事項を条例で定めなければならない。

■解説

【難易度】易しい。

1) 正しい。地方自治法244条の2第1項。なお公の施設の管理に関する事項も条例で定めねばならない。

2) 正しい。244条2項、3項。

3) 正しい。244条の2第6項。

4) 誤り。よってこれが正解である。「普通地方公共団体は、その区域外においても、また、関係普通地方公共団体との協議により、公の施設を設けることができる」(244条の3第1項)。

5) 正しい。244条の2第4項。なお同3項参照。