■2009年行政書士試験・行政救済法第4問

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■行政事件訴訟法(2009−16)【条文知識問題】

行政事件訴訟法に関する次のア)−オ)の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア) 国の行政庁がした処分に関する取消訴訟の被告は、国である。

イ) 国の行政庁が行うべき処分に関する不作為の違法確認訴訟の被告は、当該行政庁である。

ウ) 国の行政庁が行うべき処分に関する義務付け訴訟の被告は、当該行政庁である。

エ) 国の行政庁が行おうとしている処分に関する差止め訴訟の被告は、当該行政庁である。

オ) 国又は地方公共団体に所属しない行政庁がした処分に関する取消訴訟の被告は、当該行政庁である。

1) 1つ
2) 2つ
3) 3つ
4) 4つ
5) 5つ

■解説

【難易度】易しい。条文知識問題、しかも38条を知っていれば殆ど解けたに等しい問題である。

ア) 正しい。取消訴訟の被告は、行政処分をした行政庁が属する国又は公共団体である(行政事件訴訟法11条1項)。

イ) 誤り。11条は、不作為の違法確認訴訟にも準用されている(38条1項)ので、被告は当該行政庁が属する国になる。

ウ) 誤り。11条は、義務付け訴訟にも準用されている(38条1項)ので、被告は当該行政庁が属する国になる。

エ) 誤り。11条は、差止訴訟にも準用されている(38条1項)ので、被告は当該行政庁が属する国になる。

オ) 正しい。11条2項。よって正解は2)の2つになろう。