■2011年行政書士試験・地方自治法第3問

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■公の施設(2011−23)【条文知識問題】

地方自治法の規定する公の施設の指定管理者についての次の記述のうち、妥当なものはどれか。

1) 指定管理者として公の施設を管理する法人の指定は、条例自体によってなさなければならないこととされている。

2) 公の施設の利用料金は、地方公共団体の収入とされ、指定管理者には普通地方公共団体から委託料が支払われることとされている。

3) 公の施設の利用料金は、地方公共団体が条例で定めることとされ、指定管理者が定めることはできない。

4) 公の施設の使用許可などの行政処分は、地方公共団体の長が行わなければならず、これを指定管理者が行うことは認められていない。

5) 指定管理者による公の施設の管理の基準及び業務の範囲その他の必要な事項は、条例で定めることとされている。

■解説

【難易度】普通。

1) 誤り。ここでいう法人の指定については、議会の議決が必要とされている(244条の2第6項)。

2) 誤り。利用料金につき指定管理者の収入にすることも可能である(244条の2第8項)。

3) 誤り。公益上必要があると認める場合を除くほか、条例の定めに基づいて指定管理者が利用料金を定める(244条の2第9項)。

4) 誤り。ここで上げられた処分を指定管理者が行うことも可能である(244条の4第3項参照)。

5) 正しい。244条の2第4項。