■2012年行政書士試験・商法第4問

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■監査役設置会社等(2012−39)【条文知識問題】

監査役設置会社および委員会設置会社に関する次のア)−オ)の記述のうち、いずれの会社についても、正しいものの組合せはどれか。

ア) 会社を代表する代表取締役または代表執行役は、取締役会で選定しなければならない。

イ) 取締役会決議により、会社の業務の執行を取締役に委任することができる。

ウ) 定款の定めにより、多額の借財の決定を株主総会決議に委ねることができる。

エ) 取締役会決議により、多額の借財の決定を取締役または執行役に委任することができる。

オ) 取締役および社外取締役の員数の要件を満たせば、多額の借財の決定を特別取締役からなる取締役会に委譲することができる。

1) ア)、イ)
2) ア)、ウ)
3) イ)、オ)
4) ウ)、エ)
5) エ)、オ)

■解説

ア) 正しい。前者(取締役会設置会社たる監査役設置会社)につき362条2項3号、後者につき420条1項。

イ) 誤り。委員会設置会社の取締役は原則委員会設置会社の業務執行をできない(415条)。一方取締役会設置会社たる監査役設置会社については委任が可能である(363条1項2号)。

ウ) 正しい。295条2項。

エ) 誤り。362条4項2号、。

オ) 誤り。特別取締役の制度は、委員会設置会社については認められていない(373条1項括弧内参照)。

よって正解は2)となろう。