■2015年行政書士試験・商法第3問

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■単元株式(2015−38)【条文知識問題】

取締役会設置会社(委員会設置会社を除く。)であり、種類株式発行会社でない株式会社の単元株式に関する次の記述のうち、会社法の規定に照らし、誤っているものはどれか。

1) 株式会社は、その発行する株式について、一定の数の株式をもって株主が株主総会において1個の議決権を行使することができる1単元の株式とする旨を定款で定めることができる。

2) 株式会社は、単元未満株主が当該単元未満株式について残余財産の分配を受ける権利を行使することができない旨を定款で定めることができない。

3) 単元未満株主は、定款にその旨の定めがあるときに限り、株式会社に対し、自己の有する単元未満株式を買い取ることを請求することができる。

4) 単元未満株主は、定款にその旨の定めがあるときに限り、株式会社に対し、自己の有する単元未満株式と併せて単元株式となる数の株式を売り渡すことを請求することができる。

5) 株式会社が単元株式数を減少し、または単元株式数についての定款の定めを廃止するときは、取締役会の決議によりこれを行うことができる。

■解説

1) 正しい。188条1項。

2) 正しい。189条2項5号。

3) 誤り。よってこれが正解である。定款による定めがなくとも、単元未満株主は買取請求を行使し得る(192条1項)。

4) 正しい。194条1項。

5) 正しい。195条1項。