■2016年行政書士試験・地方自治法第1問

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■地方自治法(2016−22)【条文知識問題】

普通地方公共団体の条例に関する次の記述のうち、法令に照らし、誤っているものはどれか。

1) 地方公共団体は、住民がこぞって記念することが定着している日で、休日とすることについて広く国民の理解が得られるようなものは、条例で、当該地方公共団体独自の休日として定めることができる。

2) 地方公共団体は、法律の委任に基づく条例の場合だけでなく、自主条例の場合においても、一定の範囲内で懲役を科する旨の規定を設けることができる。

3) 地方公共団体は、それぞれの議会の議員の定数を条例で定めるが、議員の任期について条例で定めることはできない。

4) 地方公共団体は、公の施設の設置目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、当該公の施設の管理を指定管理者に行わせる旨の条例を制定することができる。

5) 地方公共団体は、その権限に属する事務を分掌させる必要があると認めるときは、条例で、その区域を分けて特別区を設けることができる。

■解説

【難易度】易しい。

1) 正しい。地方自治法4条の2第3項。

2) 正しい。14条3項。

3) 正しい。議員の任期は、地方自治法により規定されているので、条例では定め得ない(93条1項)。なお普通地方公共団体の議会議員定数については90条1項、91条1項。

4) 正しい。244条の2第3項。

5) 誤り。よってこれが正解である。地方自治法上「都の区」が特別区とされており(281条1項)、条例によって地方公共団体の中に特別区を創設できるわけではない。