■2016年行政書士試験・商法第5問

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■合名、合資会社(2016−40)【条文知識問題】

合名会社および合資会社(以下、本問において併せて「会社」という。)に関する次のア)−オ)の記述のうち、会社法の規定に照らし、誤っているものの組合せはどれか。なお、定款には別段の定めがないものとする。

ア) 会社は、定款に資本金の額を記載し、これを登記する。

イ) 会社がその財産をもってその債務を完済することができない場合、社員は、それぞれの責任の範囲で連帯して会社の債務を弁済する責任を負う。

ウ) 会社の持分は、社員たる地位を細分化したものであり、均一化された割合的単位で示される。

エ) 会社の社員は、会社に対し、既に出資として払込みまたは給付した金銭等の払戻しを請求することができる。

オ) 会社の社員は、会社の業務を執行し、善良な管理者の注意をもって、その職務を行う義務を負う。

1) ア)、ウ)

2) ア)、オ)

3) イ)、ウ)

4) ウ)、エ)

5) エ)、オ)

■解説

ア) 誤り。資本金の額は定款記載事項、登記事項ではない。912、913条参照。

イ) 正しい。580条1、2項。

ウ) 誤り。「社員たる地位を細分化したものであり、均一化された割合的単位で示される」というのは株式の定義である。

エ) 正しい。624条1項。

オ) 正しい。593条1項。

よって正解は1)のア)、ウ)となろう。