■2009年行政書士試験・基礎法学2

行政書士合格講座行政書士試験の過去問分析>2009年行政書士試験・基礎法学2

このサイトについて・プライバシーポリシー 憲法学の窓・公務員試験対策室 Site Map

■法テラス(2009−2)【条文知識問題】

「日本司法支援センター」(いわゆる「法テラス」のこと。以下、「支援センター」とする。)の業務に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1) 支援センターは、利用者からの問合せに応じて、裁判等の法的紛争を解決するための法制度に関する情報、弁護士や隣接法律専門職者(以下、弁護士等という。)の業務および弁護士会や隣接法律専門職者の団体の活動に関する情報を無料で提供する業務を行う。

2) 支援センターは、利用者から個別の依頼に応じて、法的紛争の解決方法について指導および助言を無料で行い、利用者の資力が十分でない場合には、弁護士等の中から適当な者を紹介して、その報酬および費用を支払う業務を行う。

3) 支援センターは、刑事事件の被告人または被疑者に国選弁護人を付すべき場合において、裁判所からの求めに応じて国選弁護人の候補を指名して通知を行い、選任された国選弁護人にその事務を取り扱わせて、その報酬および費用を支払う業務を行う。

4) 支援センターは、いわゆる司法過疎地において、利用者からの個別の依頼に応じ、相当の対価を得て、適当な弁護士等に法律事務を取り扱わせる業務を行う。

5) 支援センターは、犯罪の被害者やその親族等に対して、刑事手続への適切な関与やその損害または苦痛の回復・軽減を図るための制度その他被害者やその親族等の援助を行う団体等の活動に関する情報を無料で提供する業務を行う。

■解説

【難易度】難しい。法テラス(総合法律支援法)に関する条文知識問題である。おそらく利用していた予備校教材等がどこまで法テラスについて解説していたかで、本試験で正解、不正解が分かれてしまうような問題と思われる。

1) 正しい。総合法律支援法30条1項1号。

2) 誤り。よってこれが正解となろうか。法テラスは「法的紛争の解決方法について指導および助言」を行わないからである。

3) 正しい。30条1項3号、

4) 正しい。30条1項4号。

5) 正しい。30条1項5号。